こんにちは、ほなみです。
数週間ほど前、人への思いやりの気持ちが薄く、些細なことでイライラしてしまったりトゲがある言い方をしてしまったりすることがよくありました。
ホルモンバランスの周期の問題もあると思うのですが、それも含めて他人との付き合い方、ひいては自分自身との向き合い方について考え直したいと思います。
まず、私がストレスを感じるパターンは大きくわけて2つあることに気がつきました。
①今していることの意義が私の中で腹落ちしていない時
②「本当はやりたいこと」に時間を使えていない時
それぞれについて、具体的にお話しします。
①今していることの意義が私の中で腹落ちしていない時
例えば、仕事をする意義が言語化されていないと、目の前の数値目標や雑務を何となくこなしている状態になってしまいます。
その状態でも日々を楽しめる人や「仕事はこういうもの」と割り切れる人にとってはさほど問題ではないと思いますが、「人生は有限で、後悔しないように行動や思考を積み重ねていきたい」と考えている私にとっては、毎日のモチベーションや満足度に関わる大事なものです。
どうしてこの職種に従事しているのか、どんなスキルを、なぜ身につけたいのか。
これらに納得した上で一つひとつの仕事に取り組むと、全ての出来事の捉え方が変わると思うのです。
私には「世の中の理不尽に苦しむ人たちに可能性を与えられる人になる」という、かなり漠然とした大きな夢があります。
理不尽については、特に貧困やジェンダー問題に関心があります。生まれながらの環境や性質のせいで人生の選択が狭まってしまうことのないように、仕組みや機会を提供出来たらいいなと思っています。
今の仕事が貧困やジェンダー問題に直接関わっているわけではありませんが、教育機会の提供という手段を用いて、お客様の描いた可能性を形にするお手伝いをしています。
このような、人生でやりたいことの方向性や抽象的な目標を、「人生のコンパス」と私は呼んでいます。
②「本当はやりたいこと」に時間を使えていない時
日々の生活で、自分自身が満たされるような行動を選ぶことを大切にしたいと思っています。
そうは言うものの、特に誰かと一緒に暮らしていると、1人暮らしなら後回しにしても問題のない家事に日々時間を取られたり、相手のやりたいことに合わせて行動してしまったりして、思うように自分のやりたいことに時間を使えないことがあります。
もちろん、相手がいるからこそ楽しい瞬間も多くて、その時間や関係を大切にしたいからこそ、自分だけの時間も尊重したいのです。
幸せを相手に委ねて依存したくはないし、時には相手と距離を取ることで帰って相手を思う気持ちが深まることもあるとも思っています。
誰にも依存しない、私自身が満たされるためだけの癒しの時間を「日常のパラダイス」と呼んでいます。
自分だけのパラダイスを自ら作りにいく姿勢を大切にすることで、自分自身を、そして相手を大切にできる人でありたいです。