栞 

心の中を整理して、私らしく魅力的に生きられるように。

綺麗事かもしれないけれど

こんにちは、ほなみです。

毎年この時期に放送されている24時間テレビを、今年初めて観てみました。
元々テレビを観る習慣があまりなかったのですがふと気になり...
番組の一部分を観て考えたことを綴ってみます。

24時間テレビでは、人が障害や病気などの逆境を乗り越える過程が
ドラマチックに描かれ、愛や思いやり、人と人との繋がりの大切さを伝えています。
扱うテーマもメッセージも「綺麗事」ではありますし、毎年観ている人の目には
「意図的に創られた偽善」「感動の強要」と写るかもしれません。
実際に寄付金の使い道や番組の演出に対して、毎年批判の声があるそうです。

 

それでも、私はこの番組を観ることができて良かったなと思っています。

誰かが挑戦している姿を見て、自分の目標に対してストイックな気持ちを
より強く持ち直すことができましたし
自分とは異なる立場の人がいることを知り、知識が増えたことで関心も増し、
もっと知ってみたいという気持ちになりました。
私に必要な心の強さと広い視野を与えてもらいました。

 

私は、「綺麗事」と呼ばれるような概念に対する
賛同の気持ちが人より強い方だと思います。
感受性も強いのか、辛い思いをしている友達のことを考えていたら
自分まで辛くなって泣いてしまったことも何度かあり、
学生時代に学んでいた内容も貧困、難民などの社会問題への関心に基づいていました。

周囲の事象やメッセージをまっすぐ素直に受け取るのは私の特性で、
皆さんとはもしかしたら違うかもしれません。
過去に「あなたは環境に恵まれていたから」「心がまっすぐでいいね」、
もっと直接的に「偽善者」「いい子ぶりっこ」と言われたこともあります。

実際にそれが事実だとしても、私が信じていたいことは信じていたいし、
パワーを貰えるものからはパワーを貰って生きていきたいし、
そのことを堂々と発信出来る人でいたいです。